アオトのコゴト

ここは文字に臆病になった僕が通う診療所

「わたしを離さないで」4話を観て 5話が楽しみになったよ〜

こんばんは、アオトです。

言ってなかったけど、2月に入ってランサーズを始めた。キャッチコピーとか企業名、商品名に的を絞ってコンペに毎日応募している。

そして、今日応募したコンペのなかで初めて依頼の結果発表があった。

結果は……落選。うーん、残念。最初からうまくいくわけがないとかどうでもいいから、受かって欲しかった。当選した案を見たりして、勉強だ。でもまだまだ諦めませんぜ。ただ、あくまでメインは小説なのです。それを友人に話すと「アオト、賞金稼ぎみたいやな」と言われて、あら言い得て妙じゃないと感心。これから「最近なんの仕事してるの」と他人に聞かれたら「海賊狩り」ですとでも答えようかしら笑

 

はい、というわけでタイトルの話しなきゃ。

「わたしを離さないで」4話。観ました。今週も美和(水川あさみ)の悪女というかもはや、魔女パワー全開。今後の女優生命を左右しかねない役のクソっぷり。これからこういう役のオファー増えそうですな。相武紗季状態に陥りかねないのでやや心配。

 

今回の一番のキーポイントは、まあいろいろあるけれど、一番は「陽光は特別だから」というコテージの先輩の一言です。この一言で、陽光学園の他にも提供者を育てる学園(収容所)が存在していることがわかるはずだ。また、恭子たち3人もとい、陽光の卒業生たちが「陽光学園」という看板にどれほど振り回されることになるか…。この言葉は、ドラマを追いかける上で覚えておくと損はない。

 

また、ドラマ版オリジナルで真実(中井ノエミ)が移った施設「ホワイトマンション」のシーンは原作、映画ともにない描写だった。「ホワイトマンション」では、自分たちの運命に抗うレジスタンスたちが描かれている。これは、「あくまで彼らも”人間”である。それを彼らが強く望んだとき世界はどうなるか」という森下さんの問いかけがそのまま映像になっているのではないだろうか。問題解決ではなくて、あくまで提起している。うん、やっぱり脚本いいね。

 

あとは、恭子がコテージでどんどん孤立していって口を閉ざすようになり、コテージの仲間たちが笑っていることに関心を示さなくなる。これはね、じぶんが会社にいた頃のことを重ねてしまいました。月並みだけど。まさにあんな状況で、たまに笑いが社内で起こっても何が面白かったのか全くわからなかった。ちょっとその頃のことを思い出してうえってなったです。結局、恭子は居場所を見つけた。じぶんから動いて居場所を確保したんだけど。そこが僕との違いすな。

 

でね、ラストシーンで恭子が見ていたポルノ雑誌(『ポルノBANG!』て。平凡パンチ的な?)にも実は大きな理由が隠されているのです……。

 

とまあ、今回はこの4つかな。

 

このドラマにしては珍しく、来週、違う今週への引きが強い終わり方・予告だった。提供者として育てられた彼らに味方する「ありがとう」の声をそろそろ聞きたい。そして、僕が映画版になくて憤慨したシーンはドラマ版にありそうな気配。楽しみだ。

 

ではでは。