すべてのおバカな大人たち
こんばんは、アオトです。
今日youtubeで「トリビアの泉」の"トリビアの種"シリーズを幾つか観た。「等身大のぺったん人形はビルの外壁を降りれるか」、「雑種犬は飼い主が血統書付きの別の犬を可愛がっていたらどういう反応をするか」、「おならの匂いをごまかす一番効率のいい方法」、「SPはドッジボールで主人を最後まで守れるか」とか。まあ役に立つような立たないような(十中八九立たない)ものばかりで楽しかった。
最近のテレビって人の役に立とうとして、退屈だ。もっとこう、雑でいい。大雑把で適当でどうでもいいことをたくさんやるべきだ。それをテキトーじゃなくて真剣に。
トリビアを見ていてそう感じずにはいられなかった。
テレビに限らず近頃のすべての媒体は人になにかを指南せずにはいられないのだろうか。テンプレの解決方法やもっともらしい作り物の、偽物の至言を垂れ流すばかり。
説教臭いのはこりごり。もっと大人が真剣におバカになるべきだ。だから子供が窮屈なのだ。
と思いました。
ただ、種の中で「一匹狼がなんて言ってるかをバウリンガルを使って検証した」ってのがあって実験結果は、
「ぼくはなにをしたらいい?」だった。
胸の奥が熱くなったよ。ありがとうトリビア。ありがとう2004年のテレビ番組。
今日は言いたいことはそれだけです。